内容説明
本書は、国内外を通じて密封小線源治療についての良き解説書である。
目次
総論(密封小線源治療の歴史と最近の動向;必要な手続の実際と施設で整備されるべき事項 ほか)
各論A 腔内照射法(子宮頸癌の腔内照射法;高線量率腔内照射法 遠隔操作式後充填法による高線量率腔内照射法 ほか)
各論B 組織内照射法(Ra針(137Cs針)による口腔癌の治療
192Ir線源(ヘアピン・細ワイア・シードアセンブリ)とその使い方 ほか)
プログレス・ノート(線量計算におけるマイクロコンピュータの利用;高線量率遠隔操作型腔内照射法における治療条件照合記録装置の開発)
付録(関係法規の抜すい;ShalekとStovallのによるRa線量表 ほか)
著者等紹介
重松康[シゲマツヤスシ]
1925年大阪府生まれ。1949年大阪大学医学部卒。1951年大阪大学医学部助手、以来大阪大学医学部放射線医学教室に勤務。主として放射線治療学を専攻、講師、助教授を経て1974年教授に就任、今日に至る
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