内容説明
本書では喘息の治療に役立つよう、合併症を伴う喘息治療を含め、それぞれの薬物についての説明と、正しい使用方法についての留意点などが懇切に解説されている。
目次
1 合併症を伴った気管支喘息の治療の実際(COPDを合併した気管支喘息の治療;気道感染を合併した気管支喘息の治療 ほか)
2 気管支喘息の吸入療法実施の原則とその正しい使い方の指導法(吸入薬の特徴と患者指導のポイント;定量吸入器(MDI)の特徴と使用法に対する患者指導 ほか)
3 気管支喘息の治療(気管支喘息でのステップアップ・ステップダウン;気管支喘息治療でのearly interventionの意義 ほか)
4 おもな気管支喘息治療薬とその適応(吸入ステロイド薬の特徴と適応の基本;β2刺激薬pMDIおよび貼付剤の特徴と適応の基本 ほか)
著者等紹介
宮本昭正[ミヤモトテルマサ]
日本臨床アレルギー研究所所長/東京大学名誉教授
飯倉洋治[イイクラヨウジ]
昭和大学医学部小児科教授
足立満[アダチミツル]
昭和大学医学部第1内科教授
大田健[オオタケン]
帝京大学医学部内科教授
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