桜水双書<br> 万葉集にいきる筑波山

桜水双書
万葉集にいきる筑波山

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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784884007010
  • NDC分類 911.125
  • Cコード C0095

内容説明

『万葉集』に筑波山の歌は25首。それぞれの歌を深く読み解く。筑波山にまつわる歴史や信仰のガイドブック。

目次

第1章 常陸国の歴史(「茨城」の地名の由来;「常陸国」の地名の由来;「常陸国」は常世の国)
第2章 美しい二峰の山・筑波山(イザナギ・イザナミの神の山;筑波山と富士山)
第3章 筑波山と万葉集歌(国見の歌;地方的信仰;古代の人々の喜び;古代人の自然に接する喜び;古代人の恋の喜び;行事に参加する喜び)
第4章 防人歌
第5章 常陸国風土記の歌(新治の郡;筑波の郡;茨城の郡)
第6章 筑波山と万葉歌碑(二十五基)

著者等紹介

宮本千代子[ミヤモトチヨコ]
1952年、茨城県立土浦第二高等学校卒業。1954年、茨城大学教育学部修了。1992年、法政大学文学部日本文学科卒業。小学校・中学校・高等学校、44年の教職を経て退職。その後、生涯学習インストラクターとして土浦市内の公民館講師になり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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1
冒頭の茨城県の地名由来の項目が非常に面白かった。調べ調べ読んだが、「茨」が指す二通りの伝承に古代ロマンを感じている。後半、筑波山の歌を丁寧に解釈、鑑賞している。個人的には古文を教える際に参考としたいほどみっちり詰まっている。私的ツボは「筑波嶺の/さ百合の花の/夜床にも/愛しけ妹そ/昼も愛しけ」という甘い歌。もう、でれっでれじゃない!2014/10/22

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