内容説明
著者はパチンコ店と介護職で長く働き、それぞれに「普通の人」には体験できない現実に直面し、思うところを語り始めた。貧欲の世界をくぐり抜け何を信じて格差社会を生き延びていくのか。
目次
1 社会とは(ギャンブル依存症と急性ギャンブル中毒;暴対法とパチンコ)
2 人間とは(介護の世界;あいりん地区で働いて)
3 喪失の時代(喪失の時代;コロナ禍の中のパチンコ業界と介護業界)
著者等紹介
李達富[イダルブ]
1952年、大阪市生野区生まれ。1977年、大阪外大朝鮮語科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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