内容説明
ママ、せんせい、おこらないで。「わがまま」「おちつきがない」「反抗的」…保護者や保育者の、よくある「困った!」にわかりやすく答えます。ココがわかると、育児・保育がこんなに楽しくなる。
目次
第1章 「わがまま」に見える子どもの気持ち
第2章 「対人関係がうまく作れない」子どもの気持ち
第3章 「日常生活になじめない」子どもの気持ち(じっとしていられない;のんびり;くせ;不器用)
第4章 「ほかの子とは少し違う」子どもの気持ち(身体(脳の統合力)のコントロール
感情のコントロール
こだわり
会話
遊び
学習)
著者等紹介
佐々木正美[ササキマサミ]
児童精神科医。1935年生まれ。1966年新潟大学医学部卒業後、東京大学で精神医学を学ぶ。ブリティッシュ・コロンビア大学児童精神科に留学。帰国後、国立秩父学園、小児療育相談センター所長を歴任。この間、東京大学精神科、東京女子医科大学小児科などで講師を勤める。現在、川崎医療福祉大学特任教授、ノースカロライナ大学非常勤教授、横浜市リハビリテーション事業団参与。ノースカロライナ大学業績賞、横浜YMCA「奉仕の書」、糸賀一雄記念賞、保健文化賞、朝日社会福祉賞、日本LD学会功労賞ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆー
2
大好きな佐々木正美さんの本だけど、なんだか読みにくかった。何でだろう?具体的な子どもの姿なのに…。うぅむ。後半は発達障害の子への対応にページが割かれていて、発達障害の理解にはいいと思った。発達障害の子が増えているのは化学物質など…というところは、へぇ~と思ったり。発達障害の子は「並行遊び」の期間が長いこと、スポーツならゴルフやボーリング。すぐに楽しめる遊びは「すごろく」だそうです。2015/08/31
ニョンブーチョッパー
1
◎2011/01/28
月と星
1
★★★★★母親なら誰でも悩む子育てに関して、分かりやすく、心にしみるアドバイスで、元気づけてくれます。無条件に十分に永遠に愛せる子どもに「根拠のない自信」を育ててあげたいです。2010/06/13
みるこ
0
様々なケースについて書かれているので、あてはまる部分についてはなるほど、と頷けた。優しくわかりやすい語り口で、ふだん佐々木先生が子どもたちと接する様子がうかがえる。いつまでもお元気で、これからもまた子育てについてお話していただきたいです。2015/11/21
2時ママ
0
参考になることもあるけれど、ちょっと極端な感じもする。2013/06/22