内容説明
「これが、会社を安定成長に導く“意味のある格差”だ！」―従来の「年功型」のメリットはそのまま活かし、従業員の意欲と能力をとことん引き出す。限られた原資で競争力のある会社を作る、シンプルで運用しやすい仕組みを紹介します。
目次
伸びる会社が実行している「正しい成果型賃金」の運用方法、教えます！―まえがき
序章 「成果型賃金」が会社をダメにするって、本当ですか？
第１章 昇格の条件をハッキリさせるだけで、「成果重視」の会社に変わる！
第２章 この「基本給」設定のやり方で、運用しやすいシステムができる
第３章 適正賃金で業績を確保する「成果連動型給与テーブル」のつくり方
第４章 公正な評価の基盤、「職能要件書」はこうしてつくる
第５章 社員がしっかり成果を出す人事考課のやり方とポイント
第６章 会社の負担がグンと軽くなる賞与と退職金の支払い方とは？
付録
著者等紹介
菅野篤二［カンノトクジ］
１９４０年、山形県生まれ。１９６３年日本大学商学部卒業。同年、社団法人労務管理研究会へ入職。同会にて人事考課制度・賃金制度等の調査、月刊誌の編集等に従事。１９７０年、株式会社エム・デー・シー（現代マネジメント研究会）の設立に参加する。現在、代表取締役。人事考課制度・職能給制度の設計、目標管理制度の導入、管理職研修などのコンサルティング業務に活躍。最近は、中小企業の賃金制度設計コンサルタントとして特に注目を集めている。１９９５年から１０年間、厚生労働省の「中小企業賃金制度モデル等作成委員会」委員等を歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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