内容説明
本書では、「倒産」という緊急事態が訪れた時、何をすべきか、何ができるのか。社長、社員、保証人、取引先、顧客…。会社運営に関わる全ての人たちの立場から、最低限知っておいて欲しい「知識」や「対処法」をやさしく解説している。
目次
序章 会社がない!それはある日突然やってくる
第1章 これだけは押さえておく「倒産の知識」
第2章 社長!あなたはどの道を選択しますか?
第3章 社員はどうなる?「雇用」と「お金」の問題
第4章 肩代わりした「借金」保証人に逃げ道はない!
第5章 取引先・顧客に待ち受けている結末
著者等紹介
石丸幸人[イシマルユキト]
弁護士法人アディーレ法律事務所・代表弁護士(東京弁護士会所属)。元東京弁護士会会長候補。1972年北海道室蘭市生まれ。横浜国立大学第二経営学部卒業後、株式会社セガなどの上場企業に就職。その後ITベンチャー企業に勤めながら29歳の時に2度目の挑戦で司法試験に合格。都内の大手法律事務所に勤務したのち、2004年にアディーレ法律事務所を設立。わずか4年で弁護士・司法書士を含む総勢260人を超えるまでに成長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たこ焼き
6
破産したからといって生活が崩壊するわけではない。単に収入がなくなり、ゼロからやり直す必要があるだけで死にはしない。経営陣が後退しない民事再生法の適用が中小企業で少ない理由は、予納金の存在、債権カットしてもらえなかった債権の分割返済義務、取引先との関係悪化の三点で難しいため。2024/07/08
とこ
3
リアルでした。企業の倒産から周辺への影響がよく分かりました。どんな人にも知識と自己防衛が大事だし、人を雇うということは人生を背負っていることを留めておかなくてはならないと思いました。2019/02/13
てびる。
0
たまたま入手したので、読んでみた。 できればこういった事態には遭遇したくない・・・。 予備知で終わりますように。2010/09/03
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