目次
序章 弁護士の世界で勝ち抜く!―弁護士は大いなる可能性に満ちあふれている
第1章 稼げる弁護士像を知る!―稼げる弁護士の共通点
第2章 司法試験を突破する!―司法試験合格のポイント
第3章 稼げる弁護士の土台を築く!―イソ弁時代の過ごし方
第4章 独立して稼げる事務所を作る!―法律事務所の経営術
第5章 稼げる弁護士の技術を身につける!―マネして近づく!稼げる弁護士の仕事術
第6章 稼げる弁護士のマインドを身につける!―運を引き寄せる!稼げる弁護士の思考術
著者等紹介
鳥飼重和[トリカイシゲカズ]
鳥飼総合法律事務所代表弁護士。1947年宮城県生まれ、東京育ち。中央大学法学部卒業。税理士事務所に勤務後、39歳で司法試験に合格。42歳で弁護士登録。企業法務と税務訴訟を専門分野とし、その専門性の高さには定評がある。日本経済新聞「活躍した弁護士ランキング」では、2005、2006、2007、2008年と連続4年間ランクインし、顧客からの信頼も厚い。日本税理士会連合会顧問、日本取締役協会内部統制研究会副座長、日本内部統制研究学会常務理事、日本IR学会「内部統制とIR」に関する分科会座長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yuichi Tomita
7
タイトルはちょっとアレだが(出版社が決めたらしい)、内容はごもっともなもの。エリートではない司法試験浪人生がどうやって一流の弁護士になっていったか、その方法論が述べられている。 当たり前のことを当たり前にやる、専門性を持つことの大事さ、顧客をどう掴むか。中村直人弁護士とも共通するようなところがある(師事しているそうな)。 何より自分でも出来るのではないかと思える、前向きになるところが良い。 とりあえず早寝早起きから実践するか……2021/02/26
Humbaba
4
弁護士になるのに,遅すぎるということはない.他の職業でも同じかもしれないが,まず自分の軸・強みをつくることが大切である.そのためには,入ってすぐは雑用を厭うてはいけない.その中で仕事を覚えるとともに,自分の中の軸を作っていくべきである.2010/07/11
ちくわ
2
鳥飼弁護士による著書。「稼げる」という命題ではあるものの、「弁護士」として仕事をしていく上での心構えとして位置づける方が適切なように思える。自分の中で特に印象に残ったのは、①法律がビジネスや私生活にどう役立つかという視点を徹底的に考える、②本やセミナーでは書かれていないことにどれだけ着目できるかといった趣旨の記述であった。当たり前のことを当たり前にこなすことの大切さを再認識する。2020/03/01
aiminat
1
もらった本なのですが面白かったですよ!著者は40歳で弁護士になったという苦労人。でも工夫次第で一気にメジャーに、かつ稼げるようになりますよ~という本。結局は考え方やり方次第なんですよね。2009/10/25
green herb
0
弁護士を目指す人はもちろん、弁護士を目指しはしなくても、何か大きな目標がある人にも参考になると思える部分が多かったです。また、著者が推薦図書リストを載せているのはいいアイディアだと思いました。2014/10/13