内容説明
なぜ広告は行き詰まってしまったのか。つねに時代の半歩先をリードしていた広告がこの「逆風」のなかで再び「元気」を取り戻すために何をなすべきか考える。
目次
第1部 誰のための広告か(なぜ、広告は「効かなくなった」のか;広告の元気を奪った20の現象;広告は「経費」か「投資」か ほか)
第2部 いま広告に一番必要なものとは(素直に「買ってください」の広告;広告の「H・B・W・H」;「買わせる仕組み」としての広告 ほか)
第3部 逆風時代に生きる広告人に告ぐ(社内のことで気疲れしている若手;広告の元気のために必要な10か条;広告づくりで勘違いしやすいこと ほか)
著者等紹介
三田村和彦[ミタムラカズヒコ]
企画から制作まで、50年におよぶ広告現役生活は、一貫して広告主の立場で広告を考え、広告本来の力をその社、そのブランドに反映させること第一の「実務派広告人」。繊維製品ブランドメーカー在籍中は、約10年の宣伝部長時代に、ヒットし売れるためのすべての仕組みづくりに関与。商品企画、広告に響くコンセプトからアピールポイント、表現ポリシー、そのネーミングまで、タレント主義に走らない「もの」を中心にした広告作法で数々のヒットキャンペーンを導く。(社)日本アドバタイザーズ協会、14年の理事時代に「実践広告塾」を立ち上げ、(社)日本マーケティング協会においてはマーケティングマイスターとして「マスターコース」に企画段階から参画。京都出身。東京在住。三田村和彦企画事務所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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