良いほうに考える技術―何とかして「うつな気分」から抜け出したい!

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883992973
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0030

内容説明

不安、イライラ、不眠、倦怠感、出社拒否…今やそうした「うつ状態」にある人が7人に1人とも15人に1人とも言われる。明らかにうつ病が原因である自殺も急増している。本書では、なんとかして「うつな気分」から抜け出すための考え方のトレーニング方法を、実際にうつ病で苦しんだ著者が公開する。

目次

プロローグ まず休もう、それから始めよう―疲れたり落ち込んだら、無理に頑張らず、とにかく「休む」ことを考えよう
第1章 なぜ「悪いほう」に考えてしまうのか―真面目な人がふさぎ込んでいく“プロセス”を見てみよう
第2章 「つらさ」と「苦しさ」を分析する―なぜ苦しいのか、なぜつらい気分になるのか…立ち止まって考えてみよう
第3章 良いほうに考える“きっかけ”をこうしてつかむ―受け止め方ひとつで、あなたは変えられる!
第4章 こんなときは「良いほう」に考える―ケースごとに、良いほうに考える技術を見てみよう
第5章 試練をくぐりぬけた人は強い―試練をくぐった人でなくてはできない仕事がある
エピローグ 医療や宗教で「うつ」は治るか―誰かに頼ることで「良いほう」に考えることはできるのだろうか

著者等紹介

野口敬[ノグチタカシ]
1950年、東京生まれ。パソコン専門紙編集長、人材派遣会社主任企画部員、システムインテグレーション会社企画本部長などに従事。人とシステムの双方に深く携わった経験から、「人の能力開発には、人の意識の分析だけでなく、それを育んだ社会的なしくみの両面からとらえなければならない」と痛感。1991年、創造性開発・評価の手法を普及させるためコミュニケーション・クリエイティブ・センターを設立。意識のしくみだけでなく、社会のしくみもわかりやすく解析する「フレームアナリスト」として活動中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

4
厳しい、つらい経験をすることは、悪いことばかりではない。確かに辛い経験は避けたいものだが、一度経験をしておけば自分はそれに耐えられたという気持ちを持つことができる。また、似たような状況に陥った時も、同じ目に合わないようにするために最初からその道を進むことを避ける事も可能になる。2013/10/29

咲庵@しあわせ運べるように

2
うつになる人は真面目な人が多いことに、無理にアバウトになろうとしなくても良いと言うことがすんなり入ってきた。ベストを尽くしたか尽くしてないか、失ったかわりに得たものはなんだということ。自分にあてはめ、分析をしてみようと思う。2015/03/19

mita

0
受け止め方ひとつ2015/07/20

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