内容説明
山崎のウィスキー蒸溜所稼働から100年を迎えるにあたり、突然のジャパニーズウィスキーブームが勃興。品薄となった熟成年表示ボトル高騰を斜めに観ながら、現実的市販ウィスキーボトルを50本かき集めて購入。入手不可能なボトルは、BARのラックから引っ張りだして体験。ドリンカー2名は試飲に試飲を重ねた。平板と思われたテイストにもそれぞれに表情があることに驚愕し、日本のウィスキーの過去、現在を五感で考察してみた。さて、今後日本のウィスキーはどこへ向かうのであろうか?
目次
INTORODUCTION ジャパニーズ・ウィスキーの第二創世記
ジャパニーズ・ウィスキーの地平
日本と世界におけるウィスキーの歴史
ジャパニーズ・ウィスキーって?
JAPANESE WHISKY BAR「SHOT BAR ZOETROPE」
JAPANESE WHISKY BAR「吉祥寺 SUN TAMA BAR」
JAPANESE WHISKY BAR「BAR PONTOCHO KISSYOU」
ウィスキーのできるまで
未解明な熟成の秘密=洋樽。時間を味方につけた貯蔵という魔法。
日本のウィスキー蒸溜所
著者等紹介
和智英樹[ワチヒデキ]
1947年生まれ。日大芸術学部卒。通信社勤務を経て自動車雑誌、2輪雑誌の編集部勤務。後に独立。一貫して2輪4輪をメインにアウトドアスポーツ全般の写真家兼ライターとして活動。フライフィッシング、(鳥以外の)ハンティング、オートバイに造詣が深い
高橋矩彦[タカハシノリヒコ]
1947年生まれ。2輪用品制作会社に10年間勤務。以後デザイン会社スタジオタッククリエイティブを設立。2輪4輪関係の出版を開始する。BIG BIKE CRUISIN’、MONKEY CRUISIN’、VESPA!VIVACE誌等を創刊。最近はLETHER CRAFT誌を発刊する。興味のある主題だけを書籍にする一貫した方針で37年間編集作業を持続(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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