内容説明
本格的な継ぎ手を使った作品を自宅の作業台でノコギリ・西洋カンナ・自作ジグを駆使して作る目からウロコの画期的ノウハウ満載。スグに実践できるアイテム製作手順20点掲載。
目次
1 本格木工に欠かせない主な道具・工具を揃える
2 「切る」「削る」が簡単・正確・迅速にできるジグ(ガイド)を製作する
3 材と材をつなぎ合わせる「継ぎ手」の基本を身につける
4 さまざまな「継ぎ手」を使って生活小物を作る
5 木のぬくもりを生かして子どもたちの遊具(おもちゃ)を作る
もっと知りたい!西洋カンナ詳細ガイド
著者等紹介
杉田豊久[スギタトヨヒサ]
木工研究家/DIYアドバイザー。1951年東京都生まれ。27歳の時から5年半かけて自作したクルージングヨットが木工の出発点。その経験からジグの重要性を認識。製品名アキュレットガイドなどを自ら開発し、国内で製造/販売している。また、DIYビデオマガジンシリーズを制作/販売(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハパナ
8
西洋カンナを使った継手木工のススメ。箱から揺り木馬までかなり本格的な木工に取り組める内容になっています。本書おススメのリーニールセンのカンナ3種を揃えるだけでまず10万円程かかりますが、そのハードルを越えれる方には楽しい世界が待っている予感。高いなぁ。しかし購入後の休日は家に引きこもる事になると思うので、子どもが独立後の趣味としてとっておこう。2018/10/20
おっとぅ
3
西洋かんなの紹介の様な本。自分は、まず購入しないな。ノコギリ用の真っすぐや角度を付けて切るためのガイドに板磁石を貼り付けて、ノコギリがたわまないようにする工夫が使えそうだ。2018/01/27
しまめじ
0
洋カンナを使って組み継ぎの方法で家具を作る本。確かにテクニックとしては素晴らしいのだけれど、初期投資が高すぎて二の足を踏みそう。サンダーでやするよりキレイになりそうだと思うけれど、それ以外の部分を簡単にすませているのがちょっと残念。表面綺麗でも裏が両面テープ止めはちょっとどうかと思うし…。木工に特化していることを念頭におけば、かなり勉強になる本だとは思う。あまりカンナってDIYでは使わない気がするので、こういう技術もあることを知るのは面白いとは思う。静かなのは確かかも。2013/07/29