内容説明
自然の恵みをいただいて両手で木を削り身近な暮らしの道具を作り出す。
目次
サクラでつくる箸と箸置き
ケンポナシでつくるバターナイフ
ウメでつくる菓子切り
便利な作業台をつくろう
ミカンでつくる小さじ
ツバキでつくる茶さじ
トチでつくる大さじ
漆仕上げ
クリでつくるトレー
オリーブでつくる豆皿
クルミでつくるコーヒーメジャースプーン
イタヤカエデでつくるフォーク
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
to boy
33
スプーンや箸置き、トレイなどの作り方を写真付きで丁寧に説明してあったり、木の特徴を簡単に記載してあったりでなかなかの良本。型紙も付いていて実用的です。図書館本ですが、買っちゃおうかな。2018/04/15
tonpi
12
みかんの木材ってどこに売ってるの?木材を購入できるところも紹介してほしかった・・・☆☆☆2018/12/09
のぎへん
4
ウメやミカンなど、実のなる木でつくった木のカトラリー。身近に感じられる素材だと、愛着もひとしお。木工の小技も色々載っていて便利。サクラの木で何か作りたい。2019/01/19
国見
1
作る工程が写真付きで細かく解説されており分かりやすい。実物大の型紙が載っているの良い。売り物のようなクオリティのカトラリーが作れるのは素敵だが、製作に用いる道具の一部(ノギス、クランプ、漆など)は一般家庭には無い、新たに買い揃える必要がありそう。また、『実のなる木』に限定したせいか、材料にはプロの木工家でも入手困難な木も紹介されている。実にこだわらず、よく流通している木材をピックアップした方が親切だと感じた。2015/09/06
せがわ
1
工具、仕上げ方などの情報量が多く、工程写真も小まめ。特に木の種類は、初め一番迷うところだと思うので、20種類が詳しく説明されているのは嬉しい。作品もカトラリーだけでなく、トレイやカップなども掲載。2013/11/17