内容説明
移動手段に対する解決法が、スピード、豪華さ、個性の表現、そして自由へと発展した時、何かが始まった。多くの人にとって運転の喜びは、自動車の純粋な実用性を覆い隠すものだった。そしてその喜びの追求は、この本が示しているクルマを運転することを求めるはず。T型フォードに始まり、ポルシェ・カレラGTに至るものの中には、自尊心のあるカーエンスージアストが、ただ知っているだけではなく、運転した経験を持っていなければいけないクルマがあるのだ。偉大なるクルマへの敬意と、奇妙なクルマに対する温厚な非難と共に、著者のマット・ストーンとジョン・マトラスは、それらのクルマに関し、どういったクルマなのか、なぜ生まれてきたのか、運転するためにはどうしたらよいのか、どこを走ればよいのか、そして共に走るために誰を招待したらよいのかを、詳細に語っている。
著者等紹介
ストーン,マット[ストーン,マット][Stone,Matt]
モータートレンドとモータートレンドクラシック誌の編集長。1985年にプロの自動車ジャーナリストとカメラマンになった。モータートレンドのスタッフになる前、彼は主要な自動車雑誌、新聞、業界紙、ニュースレターに寄稿していた。ストーンはペブルビーチ・コンクール・ド・エレガンスの主任クラス審査員であり、スピードネットワークのバーネット・ジャクソン・オークション番組のスタッフでもある。カリフォルニア出身、グレンデール在住
マトラス,ジョン[マトラス,ジョン][Matras,John]
クルマについての文章を1980年に書き始め、1988年にはフルタイムの自動車ジャーナリストとなった。彼の文章は、カー・アンド・ドライバー、モータートレンド、ロード&トラックを含む多数の出版物のなかで見ることができ、またcarbuzzard.comの責任者を務めている。彼は1995年の有名なケン・W・パーディー優秀自動車ジャーナリズム賞と、ワシントン自動車記者協会の金の羽根ペン賞受賞者である。ペンシルバニア州タンナーヴィル在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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