感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みっちゃん
18
知っているようで知らない仏教・イスラム教について知りたくて。どの宗教も元はより良く生きるため、より良い社会を目指すために始まっているのに、どうして争いの原因になってしまうのだろう。人間の欲望を正当化する言い訳に宗教を使うからかな。2015/09/09
Machida Hiroshi
4
本書は、仏教、キリスト教、イスラム教の基本を図解を交えて分かりやすく書かれたものです。僕は、本書で、やっとイスラム教の基本的な知識を身に付けることが出来たように思います。キリスト教にしてもイスラム教にしても、その教義からは決して殺人や戦争は生まれないはずですが、政治や権力と結びつくと容易に宗教が悪用され、弱いものが虐げられるという教義と真逆の世界が現れてしまうのは不思議ですし、とても残念です。釈迦もキリストもムハンマドも、より良い、苦しみのない世界の実現を望んでいたはずでしょうに、本当に権力ってやつは。2016/09/30
やぎ
4
タイトルに恥じぬ内容。とても丁寧に解説されていた。ただ、仏教の内容はやや日本寄りかも。チベットについてもう少し触れて欲しかった。2014/11/03
Naaahoookooo
2
イスラム教信者の過激発想はなぜくるのか理解出来ず、そもそも三大宗教の割にイスラム教のこと知らない…と思って読んだ。 それぞれの特徴を書いてくれているので、キリスト教とイスラム教の違いが1冊読めばなんとなく理解出来て良ても良い。2019/08/28
ぷくらむくら
2
平和や心の安寧を求めて成立して行った宗教なのに、何故それが争いの種にいつもなってしまうのだろうと改めて思う。いろいろと考えさせられました。2014/11/04