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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にいたけ
36
原書を読んでから読むとわかりやすいけど、この本だけで読むと勘違いしそうだな。超訳なので元の文探すのが結構大変だった。これだけ読むと矛盾あるけどそういう書き方だから「ここ!」って言葉を拾って活かしていくのが正しい読み方なんだろうな。2021/04/11
茉莉花
29
最初は読む気なかったのですが・・・超訳シリーズが好きなので読んでみました。結果、読んで良かったです!驚きの連続、リーダーの素質が如何に単純でないかを知りました!!色々と驚く部分はあったのですがその中でも特に興味があったのは「良い人では良いリーダーにはなれない」ということと「強い者ではなく弱い者を味方にする」ということ。最初どちらも理解出来なかったのですが読んでみるとナルホドと納得いくものでした!他にもヴィルトゥ、フォルトゥナや倹約等々、生きる上での大事なことが数多く書かれてあったのでとても良かったです!2015/12/27
茉莉花
28
再読。これを読むと自分にはリーダー的素質がないように思えます。責任重大、善人のように振舞えど、善人であってはならない、規律は厳しく、だけど人に憎まれてはならない、難し過ぎでしょ笑 しかし、実際に君臨経験がある歴史上の人物を見てるとそういう人が圧倒的に多いような気がします。色々考えたり、気を配ったりと本当に苦労してるんだなと思います。今回読んで印象に残ったのは「敵を利用する」です。無能な味方より有能な敵を利用した方が何倍も価値があり、役に立てる。あとはやはり、強き者より弱き者の味方になること。さすが帝王学!2016/05/22
しん・かんかん
4
「運命の神は女神だから荒っぽく扱う必要がある。慎重に近づくものより征服の野望を露骨に表すものに従う」。車中の暇つぶしに求めた。超訳とあるようにオリジナルとは構成も違うが、著者にとって意味ある部分を大胆に切り貼りしたものだから、それなりに読み易い。ま、そのような本である。2013/11/04
chaps_k
3
根本にして王道の超訳。原文なく要旨と事例で構成。指導者(君主)としての心の持ちようを現代風に解釈してくれてます。 リーダーはこうあるべき!に固執せず柔軟に。二面性OK。信念も時と場合だぜ!ただし、準備は怠らず、味方の選択と対応は誤るなよ。てとこか。「超訳」だからね。2025/01/13