ぶんりき文庫<br> 六十五歳。ぼくは老人になった。

ぶんりき文庫
六十五歳。ぼくは老人になった。

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 190p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784883925568
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

いまのぼくは、真っ赤な夕焼け空。深ーく、高ーく、広ーく、燃えて、輝くぞー。別に、どーってことはないが、思いっ切りはしゃぐ老人の、気どらずに涙を流す老人の、だれへの遠慮もなく怒る老人の、きのう、きょう、あす。

目次

はじめに 突然老人がやってきた
マイ・フェイバリット(ぼくのお気に入り)
三味線の音色に誘われて
うれしい野菜
もう一度食べたいあの味 果実編
あの人に会いたい
よい話、聴きに行きます
ひとりでいる、ということ
浮世絵にとろける
時間泥棒の小説家たち〔ほか〕

著者等紹介

徳永純二[トクナガジュンジ]
1941年大分県臼杵市に生まれ、現在も居住。1964年4月教職につき、大分県下の高等学校に勤務。2002年3月定年退職。同人誌「航跡」同人。口語俳句協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。