内容説明
「年をとったからといって諦めていませんか?性は長生きと、若返りのもとなのです」89歳の医学博士が語る大人のための性教育の本。
目次
人間はいつまでセックスするのか
月経の終わりはセックスのはじまり
性と生殖と生
性ホルモンは年をとってもなくならない
人はセックスを脳でする
したい気持ちはなくならない
濡れなくなったらどうする
婦人年齢のすすめ
高齢者のセックスはどう見られているのか
人はどうしてセックスしたくなるか〔ほか〕
著者等紹介
石浜淳美[イシハマアツミ]
1915年茨城県生まれ、89歳。1941年九州帝国大学医学部卒。九州大学助手、岩手医科大学助教授、同客員教授、小山市民病院長、自治医科大学講師、日本松戸歯学部講師、埼玉県立衛生短期大学講師、埼玉県立大学講師として2000年まで医学教育に携わる。所属、元日本家族計画連盟理事、元日本性科学学会理事、日本産婦人科学会、日本母性衛生学会、日本思春期学会、日本性科学会各名誉会員。受賞、松本賞受賞、国際性科学会ゴールドメダル賞、日本家族計画連盟岸信介会長表彰
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感想・レビュー
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nranjen
1
図書館本。いい本だった。途中まで著者が女医さんだと思って読んでいたら、なんと男子。しかもアラナインティー!自分もいつまで女であれるのか心配していたのだけれど(閉経したら女子終わる?)そんなことはなく、心がけで一生男子も女子で居続けられるらしい。しかも脳内からの性刺激ホルモンは中高年になってから高くなるらしい!?著者が言うようにそもそも「性=汚いもの」と捉えられる根強い日本の風潮がよくないのかもしれない。性を隠蔽する時代がヨーロッパにもあったと思うけど、今は違う。心にとっても体にとっても大切なものだ。2018/08/31
たっちゃん
0
人士100年時代において、性生活は重要です。 正しい知識で謳歌したいものです2023/09/30