内容説明
「欧州の箱庭」「欧州のバルコニー」「欧州のサロン」「欧州の散歩道」と呼ばれる、ミニ・ヨーロッパ『ルクセンブルグ』。大国なみの歴史が息づく森と田園の欧州の小国。自分の過去を振り返ったり、生きている自分を意識するのに最もふさわしい国。―感動の巡り合いが何度も訪れるこの『ルクセンブルグ』を紹介する本邦初の本格旅行エッセイ。
目次
第1部 感動の巡り会い(旅の始まり;「欧州の箱庭」ルクセンブルグ市;郊外へのプロローグ;モーゼル河沿いへ;スイス・ルクセンブルグ ほか)
第2部 ミニ・ヨーロッパを知るための『もうひとつの旅』(ミニ・ヨーロッパ入門;旅の味わい方;旅情報「入国と交通手段」;宿泊・ホテル;料理、レストラン ほか)
著者等紹介
那樹沢慶二[ナギサワヨシジ]
1942年、東京生まれ。中央大学法学部卒業後、1968年外務省に入省。フランス語圏欧州諸国、アフリカ諸国大使館等に勤務。ルクセンブルグには1998~2000年秋まで在勤。現在、在フランス国大使館に勤務。ルクセンブルグ・コマンドール勲章受賞
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