内容説明
ナイロビの銃声、ケニアのバスは痴漢天国、元売春帰サリー、バカ女の恋バナ列伝、ブラジル血走り強盗、ブロンクスのジャンキーロード、テロリスト出没地帯、犯されそうな恐怖、焼かれた遺体とツーショット、ペルーのワイヤー強盗…女の危険満載。
目次
ブラジル血走り強盗
ペルー人好き絵美ちゃん
バカ女の恋バナ列伝
インド人強盗団
ブロンクスのジャンキーロード
テロリスト出没地帯
砂漠で迷子でカラッカラ
犯されそうな恐怖
日本人バックパッカーにも要注意
現地の家に泊まるには〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
312
著者は多い時だと年間に200日くらいは海外のあちこちを飛びまわっているそうだ。インド、ブラジル、ペルー、ケニア、タンザニアなどだが、ことさらに危険な地域を選んで行っているのでは、という疑いすら生じるほどの旅である。しかも、基本的には女性の一人旅で。表紙はインドのハリドワールに車で向かう途中、バククンズブル(初めて聞いた)というところで。いかにも凶悪そうな男に見えるが、これは実はテロリストを警戒中の警官。警官でこれなのだ。凶悪犯はどんなのだろうか?彼女には「君子危うきに…」の諺はないのである。 2023/03/03
メタボン
24
☆☆☆★ これだけ危険な場所に行っても無事なのがある意味凄い。ケニアが一番危なそう。海外では油断していたら身ぐるみ剥がされるし、スリやぼったくりは当たり前。いかに日本が安全か思い知らされた。2023/04/02
きあら
6
普通の旅の本では書かれていない国や地域での旅の事が読めて興味深く読めました。ただ海外での女性の一人旅はお薦め出来ません。個人的な体験ではマニラが身の一番危険を感じました。夜に一人でブラブラ歩いたときは、少しの現金と携帯電話だけ持って出ました。ショットガンを持った警備員の隣でタバコを吸っていたのは、良い思い出f(^_^;2017/05/14
鈴川愛夏
4
#読了 彩図社のバックパック旅シリーズは安定の面白さ。2023/02/23
jirosuzuki
2
この人は何で死なないのか不思議だ。危険な場所も、予備知識があると危険な目にあわないので、いろいろ勉強になった。2015/10/23
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- 刑事失格 創元推理文庫