内容説明
かつて、その花の絶頂期に聴力を喪失し、地獄を見たピアニスト、フジ子・ヘミング。いわれなき偏見から自身の愛奏曲をひたすら守り、信じ、そして貫き通したヴァイオリニスト、天満敦子。ギターという魔法の玩具に比類なき生命力を注ぎ込んだ円熟の名匠、ホセ・ルイス・ゴンザレス―たかが音楽、されど音楽…ここには、それぞれの魂の歌がある。
目次
1 ピアニスト―フジ子傾聴
2 ヴァイオリニスト―いつかの才女
3 ギタリスト―そのあまりにギター的な
著者等紹介
西岡忠夫[ニシオカタダオ]
1960年、大阪府出身。83年、阪南大学経済学部経済学科卒業。現在は大阪の物流関連企業に従事する傍ら、小説・ノンフィクション系の作品などを随意、執筆活動中
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