ぶんりき文庫<br> スサノオ―古事記にみる1万年前の大津波と縄文文化胎動の記憶

ぶんりき文庫
スサノオ―古事記にみる1万年前の大津波と縄文文化胎動の記憶

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  • サイズ 文庫判/ページ数 447p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784883921089
  • NDC分類 164.1
  • Cコード C3121

内容説明

氷河期末期、海上ネットを張り巡らし、海進と動植物相の変化をとらえ、縄文文化胎動の警鐘を鳴らし続けていたスサノオ族の懐滅。1万年前、氷河期の終焉と供にスサノオを襲った大津波、その惨劇を黄泉の国に見る!!神話として残る1万年前の記憶。古代史に新たな疑問を投げかける壮大な歴史観。

目次

1 時代背景と神話の区分
2 氷河期の記憶される神話
3 1万年前以前から存在する神々
4 1万年前頃創出された神々
5 黄泉の国
6 スサノオの大津波
7 二神の誓約と縄文との決別
8 スサノオ族
9 弥生時代の神話
10 天孫族の4度の大移動
11 風土記
12 祝詞や神社に載る話
13 民俗に残るスサノオ族の大津波

著者等紹介

宮内猛[ミヤウチタケシ]
愛媛県出身、奈良県在住。宮崎大学農学部卒。著書に「草心の詩」。平成10年の秋、勤めを辞めてふと手に取った一冊の本、そこにはいつか読んでみたいと思っていた古事記に誘う美しい詩が語られていた。魅入られたように古事記を読んでいくと、不思議と波長が合い、隠された歴史の真実をかいま見ることが出来た。勤めを辞めたのも、この事実への出会いの啓示と考えて、一心不乱、ここに古代史への新たな視点を世に問うことにしました
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