内容説明
環境経済学が専門の著者が、イギリス小説の古典『ロビンソン・クルーソー物語』に着想を得て、20年来あたためてきた経済再生論。プロサンプションを大震災後の生活と経済の再建の指針と捉え、そこに日本再生への希望をつなぐ。
目次
第1章 ロビンソンの島
第2章 社会を進化させた三回の大波
第3章 家事労働、その他のプロシューマー型労働
第4章 プロシューマーの精神
第5章 セクターAとセクターBの関係
第6章 プロサンプションの生物学的基礎
第7章 超セクターの勤務形態と人間関係
第8章 遊びのプロサンプション
第9章 地域の暮らしと経済
第10章 エネルギーと電気のプロサンプション
第11章 地域・地域自治のプロサンプション
著者等紹介
瀬川久志[セガワヒサシ]
岡山県津山市出身(1948年生)。法政大学経営学部、立教大学大学院経済学研究科修士課程、国学院大学大学院後期博士課程単位取得修了。名古屋産業大学大学院環境マネジメント研究科で博士号を取得。静岡大学法経短期大学部専任講師を経て、東海学園大学・大学院教授。専門は環境経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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