内容説明
昭和四十四年、鳥取県・青谷海岸。学生運動が燃えさかる激動の時代。穏やかな海のもと鳴き砂を踏み育った少女は、大学生と淡い恋をしていた。やがて再会した二人は、約束した旅に出る。時空を超えた先に、失われた記憶があった。
著者等紹介
瀬川久志［セガワヒサシ］
岡山県生まれ。静岡大学法経短期大学部助教授を経て、東海学園大学経営学部教授。専門著作のほかノンフィクション・フィクションの創作活動を手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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