内容説明
過食症を克服し、カウンセラーとして活躍中の著者が届ける自分を好きになるための魔法の言葉。自分をブサイクだと思ってしまう「ブサイクコンプレックス」の人へ―。
目次
第1章 ブサイクコンプレックス(自分の顔がブサイクと初めて思った日;137kgあった当時のこと ほか)
第2章 ブサイク症候群(好きになってくれる人がいるのにブスだと思ってしまう;モテるのにブスだと思ってしまう人 ほか)
第3章 カウンセリング(自分の顔を憎む“S子さん”;彼氏から太りすぎと言われ、過食症になった“C子さん” ほか)
第4章 一緒に幸せになろう(自分の顔を許す;自分の身体を許す ほか)
著者等紹介
さかもと聖朋[サカモトセイホウ]
6月19日生まれ。あんぱんや独自のレシピ、エクササイズなどにより、2年弱で84キロのダイエットに成功。自身が作った夢のことばをモットーに、摂食障害の体験やその克服方法を駅や公園などの路上で語りかけるダイエット・ライブを行い、注目をあびる。テレビや雑誌、ラジオなどでも活躍中。カウンセラーとして、摂食障害やうつ病、ひきこもりなどのカウンセリングを行い、過食症を克服した人は6千人以上を数える。台湾やタイでもダイエット・ライブを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しげ
8
才能のない少年アヤちゃん、といった感じ。「本当は親から愛をもらうのがいちばんだが、自分で愛を生み出すこともできるようになる」という言葉は、受け取った瞬間に胸がヒリヒリとしました。2014/08/24
kanameai
1
容姿コンプレックスをいまだに解消できない自分に。 他人に受け入れてもらえることばかり 考えて、受け入れることをしないという一節、 少しずつ出来る様になってきたかなと 反省と同時にほんの少しの成長もあったかと 安堵しました2022/05/13
ひだまりさん
0
『自分の外見が嫌で仕方ない』『周囲の人間の評価が気になって、ついいい人として振る舞ってしまう。それが苦しい』などなど、コンプレックスを抱えてる人々に向けた、カウンセリング的な一冊です(・∀・)著者自身も、過食症になって130キロオーバーになった過去があるとか。2013/11/06