内容説明
親子法制の改正(2022年12月)、別居・離婚に伴う子の養育に関する法制の改正(2024年5月)、第5版刊行後の2つの重要な法改正に対応し大幅改訂。セクシュアルマイノリティの権利保障に関する記述も拡充。家族をめぐる法のこれからを詳説。戦後1947年の民法改正から77年ぶりとなる大きな改革を第一人者が説き明かす。
目次
序章1 家族法とは何か―その意義・機能・今日の課題
序章2 家族紛争の解決方法
1 親族法(婚姻の成立;婚姻の効果;離婚の成立;離婚の効果(1)―離婚給付
離婚の効果(2)―子への配慮 ほか)
2 相続法(相続法の概略と相続の原則;相続人の確定;相続財産;相続財産の管理と取戻し;具体的相続分 ほか)
著者等紹介
二宮周平[ニノミヤシュウヘイ]
1951年横浜に生まれ、のち四国の松山で育つ。現在、立命館大学法科大学院授業担当講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。