内容説明
日本銀行において調査・研究・実務に携わってきた著者が、金融の基礎理論と金融の諸問題についての実践的視点からの分析を説き明かした新しいスタイルのテキスト。金融論に興味を持つ入門者から中級レベルまで幅広い読者に有用な知見を提供する。読みやすい2色刷。
目次
第1部 基礎編(金融論とは;金融システム;債券市場;リスクとプレミアム;株式市場;外国為替市場;金融派生商品;金融仲介機関;マクロ経済モデル;物価の理論)
第2部 実践編(金融政策の実際;自然利子率と政策ルール;非伝統的金融政策;平成バブルとその教訓;世界金融危機と欧州政府債務危機;金融規制監督の国際化;信用創造の実際と現代貨幣理論;仮想通貨)
著者等紹介
鎌田康一郎[カマダコウイチロウ]
1965年生まれ。現在、慶應義塾大学商学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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