出版社内容情報
物理学の中でも難解な学問とされる量子力学。しかし現代の科学技術は量子力学によって支えられています。
その全体像をつかみ、概要だけでもマスタしたいという方に最適な演習書です。
巻末に量子力学でよく使う数学を掲載しました。
内容説明
量子力学の世界を少しのぞいてみませんか?ドリルと演習なので、本書に計算式を書き込みながら、進めば進むほど、力がついてくるのが実感できます。
目次
古典物理学から量子力学の誕生へ
シュレーディンガー方程式
簡単な波動方程式の解(束縛状態;非束縛状態)
水素原子
角運動量
近似的解法
付録 量子力学でよく使う数学
解答
著者等紹介
川村康文[カワムラヤスフミ]
1959年京都市生まれ。1983年京都教育大学卒業。1984年京都教育大学附属高等学校教諭。2003年京都大学、博士(エネルギー学科)。信州大学教育学部助教授。2006年東京理科大学理学部第一部物理学科助教授。2008年東京理科大学理学部第一部物理学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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