内容説明
3色刷・充実した解説項目・明快な記述で幅広く好評を得ている経済学入門書の最新版。第4版では、経済学の考え方、論理展開についてより丁寧な解説を補い、経済学部以外の読者にもわかりやすいテキストになるように配慮した。また、第3版刊行後の制度変更に対応し、最新の統計データを利用した。さらに、最近の日本経済における変化、少子高齢化・グローバル化・デジタル化・年金問題・財政赤字の累増・金融市場の変化・労働市場の問題・コロナ・パンデミックの影響など、今日的な経済問題を考える上で重要と思われる項目について、本文中やコラムで取り上げて解説した。以上のような改訂により、経済理論の基本概念を的確に説明するとともに現実の経済問題を考える際の判断材料を提供するという本書の特徴が、第4版では一層明確になっている。
目次
経済学とは何か
家計
企業
政府
金融
ミクロ市場
ミクロ政策
マクロ市場
マクロ政策
日本経済
国際経済
経済学の諸問題
著者等紹介
井堀利宏[イホリトシヒロ]
1952年岡山県に生まれる。1974年東京大学経済学部卒業。1980年ジョンズ・ホプキンス大学Ph.D.現在、政策研究大学院大学特別教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。