内容説明
現代の社会状況への対応や判例の立法化のため、近時改正が相次いだ親族法・相続法について、最新内容に基づいて詳説した基本書。新設条文の個別解説にとどまらず、当該改正の趣旨や従来の判例・学説との連続性と刷新性、家族法全体における改正規定の位置づけとその機能を学び取り、法的思考を涵養することを目指した。司法試験受験者のみならず、法律の仕事に携わり専門知識を取得したい方にも有用。
目次
序論
婚姻
離婚
親子関係
親権
後見・保佐・補助
扶養
法定相続
配偶者の居住の権利
特別の寄与
遺言
遺留分制度
著者等紹介
常岡史子[ツネオカフミコ]
1983年京都大学法学部卒業。1992年京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。2008年ペンシルベニア大学ロースクールLL.M課程修了。帝塚山大学法政策学部教授、獨協大学法学部教授を経て、横浜国立大学大学院国際社会科学研究院国際社会科学部門教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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