内容説明
労働経済学のエッセンスを平易に解説しつつ、最新の理論や実証分析に基づいて、諸問題に対する政策立案に資する知見も示した新時代の労働経済学テキスト。ミクロ経済学的アプローチのみならず、近年発展の著しいマクロ経済学的視点からの分析手法も紹介して内容豊かな書となっている。読みやすい2色刷。
目次
労働市場を観察する
労働市場の需給分析
労働供給
労働需要
失業
失業の理論
サーチ・マッチングモデル
人的資本
賃金
景気変動と労働市場〔ほか〕
著者等紹介
宮本弘曉[ミヤモトヒロアキ]
1977年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、ウィスコンシン大学大学院博士課程修了(Ph.D.in Economics取得)。国際大学国際関係学科教授、東京大学公共政策大学院特任准教授を経て、国際通貨基金エコノミスト。専門は労働経済学、マクロ経済学、日本経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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