内容説明
ミクロ経済学はどのような考え方や思想を持つ学問なのか、そしてミクロ経済学の基本的理論とはどのようなものなのか、読みながらじっくりと考えていき、ひと続きのストーリーとしてこれらがスムーズに理解できるようにつくられた新しいスタイルのテキスト。着実な理解に配慮して、節末・章末に問題を設け、数学的基礎について補論を加えた。2色刷。
目次
ミクロ経済学とは何か
消費者均衡の理論(1)―効用価値論の基礎
消費者均衡の理論(2)―需要曲線はなぜ右下がりか
経済学と微分法
生産者均衡の理論(1)―費用理論の基礎
生産者均衡の理論(2)―供給曲線はなぜ右上がりか
市場均衡の理論―完全競争と効率性
余剰分析とその応用―市場の失敗と政策介入
弾力性とその応用
不完全競争の理論―独占理論とゲーム理論
無差別曲線分析(1)―序数的効用理論への発展
無差別曲線分析(2)―再び、なぜ需要曲線は右下がりか
無差別曲線分析(3)―所得効果と代替効果
無差別曲線分析(4)―効率と公平
著者等紹介
井上義朗[イノウエヨシオ]
1962年千葉県に生まれる。1984年千葉大学人文学部卒業。1991年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。千葉大学法経学部を経て、中央大学商学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 兄弟の絆石原裕次郎伝説