内容説明
経済学史をはじめて学ぶ読者に向けて、これまでに学んだ世界史の知識との接続も意識しながら、親しみやすく解説した入門書。アダム・スミス、マルクス、ケインズをはじめとした主要な経済学者に加え、ゲーム理論、進化経済学などの話題も取り上げ、各章で解説するトピックを1つに厳選することで、個々の経済学者の中心となっている考え方をしっかりと捉えられるよう配慮した。読みやすい2色刷。
目次
ジョン・ロック:私的所有権の起源
アダム・スミス:市場社会の基礎理論
リカードとマルサス
カール・マルクス
限界革命
アルフレッド・マーシャル
ソーステイン・ヴェブレン
ジョン・メイナード・ケインズ
フリードリッヒ・ハイエク
ミルトン・フリードマン
ゲーム理論
進化経済学と経済学の未来
著者等紹介
江頭進[エガシラススム]
愛媛県生まれ。1996年京都大学大学院経済学研究科後期博士課程卒業(経済学博士)。1997年より小樽商科大学助教授、2007年より同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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