出版社内容情報
初めてゲーム理論にふれる方が、そのおもしろさ,有用さを理解できるよう,難しい数式を用いずにわかりやすく解説した入門書.
内容説明
本書は、初めてゲーム理論にふれる方が、そのおもしろさ、有用さを理解できるよう、難しい数式を用いずにわかりやすく解説した入門書です。経済学に限らず政治学、社会学、経営学まで身近で社会的に関心の高い問題をとりあげて、それをゲーム理論ではどう考え、どう解くのかを説明していきます。中学生から大学生、さらにもう一度学び始めたい方まで、ゲーム理論に興味のあるすべての方におすすめの一冊です。2色刷。
目次
ゲーム理論とは
囚人のジレンマと支配戦略均衡
規格間の競争とナッシュ均衡
ゲームの木と逆向き帰納法
戦略的投票の分析
公共財供給のゲーム分析
協力ゲームのコア(非分割財の分析)
投票のパワー分析(シャープレイ値)
投票ゲームのコアによる分析
破産問題の分析(協力ゲームの仁)〔ほか〕
著者等紹介
船木由喜彦[フナキユキヒコ]
1980年東京工業大学理学部数学科卒業。1985年東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了(理学博士)。東洋大学経済学部専任講師。1995年東洋大学経済学部教授。1998年早稲田大学政治経済学術院教授。専門、ゲーム理論、実験経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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