内容説明
大学の教養で学ぶべきレベルの統計学を、難しい数式なしにわかりやすく解説した初学者向けの教科書。データの整理から、大数の法則・中心極限定理、推定・検定、そして相関と回帰までが簡潔にまとめられており、半期の講義でも一通り学ぶことができる。近年、パソコンを使った教育がすすめられていることにともない、データ処理におけるExcelの使い方も丁寧に解説した。
目次
第1章 データの整理
第2章 代表値
第3章 分布の形
第4章 正規分布
第5章 ランダムな標本と平均
第6章 母集団の推定
第7章 母集団を調べる
第8章 相関と回帰
第9章 補論―確率入門
著者等紹介
森棟公夫[モリムネキミオ]
1946年東京都で生まれ、香川県で育つ。1969年京都大学経済学部卒業。スタンフォード大学Ph.D.(経済学)、京都大学経済学博士、日本統計学会賞受賞(2004年)、日本経済学会会長(2006年度)。現在、椙山女学園理事長・大学長、京都大学名誉教授。著書に『経済モデルの推定と検定』(共立出版、1985年)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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