出版社内容情報
野菜生産の社会的・技術的変動と流通を展開。
目次
第1部 露地野菜作における大規模産地(野菜生産の経済地理学―露地野菜作を中心に;わが国野菜産地の将来の型と分布について;長野県南牧村野辺山の高冷野菜作;北海道富良野におけるニンジン生産の立地)
第2部 女性・高齢者と野菜産地(兼業農家・女性・高齢者による野菜産地の可能性;塩尻市洗馬地区における女性・高齢者による野菜生産;徳島市応神地区における女性による野菜生産;労働力からみた野菜産地構造―福岡県北野町を事例に)
第3部 有機農業の地域的普及(有機農業の社会的側面;有機農業の発展形態としての合鴨稲作;岡山市高松地区の有機農業;課題と展望)
著者等紹介
坂本英夫[サカモトヒデオ]
1932年島根県松江市生まれ。1963年京都大学大学院地理学博士課程単位取得。現在、奈良大学文学部教授。文学博士
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