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ライブラリ電子社会システム
電子社会と市場経済―情報化と経済システムの変容

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  • サイズ A5判/ページ数 355p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784883840441
  • NDC分類 331
  • Cコード C3333

内容説明

電子化が市場経済およびその中における企業のあり方に与える影響を理論的・実証的に分析する。

目次

はじめに:電子化と政府の役割変化
第1部 情報化が経済システムにもたらすインパクト(産業経済の変容:「ニューエコノミー」は日本に存在するか;企業活動の変容:ゲーム産業にみる産業構造へのインパクト)
第2部 企業経営の変化と展望(情報化と企業組織:アーキテクチャと組織能力の視点から;消費者行動:電子社会の進展は企業と顧客のあり方をどう変えているか;電子商取引:電子商取引促進のための条件;流通システム:インターネットによる自動車流通の変容と今後の展望)
第3部 公的制度・政策の設計(通信政策:ネットワークにおける所有権とコモンズ;公共政策と電子政府:電子化がもたらす可能性とその障害;統計制度:電子社会における経済と社会の計測)
資本主義社会の変容:IT化と株式会社企業の未来

著者等紹介

奥野正寛[オクノマサヒロ]
1947年生まれ。1969年東京大学経済学部卒業。1974年スタンフォード大学経済大学院でPh.D.取得。ペンシルヴァニア大学客員講師、イリノイ大学シャンペイン・アーバナ校助教授、横浜国立大学助教授、東京大学助教授を経て、1989年より東京大学経済学部教授。現在、東京大学大学院経済学研究科教授

竹村彰通[タケムラアキミチ]
1952年生まれ。1976年東京大学経済学部卒業。1982年スタンフォード大学統計学部でPh.D.取得。スタンフォード大学、パーデュー大学で教えた後、東京大学経済学部助教授を経て、1997年東京大学大学院経済学研究科教授、2001年より東京大学大学院情報理工学系研究科教授。現在、東京大学大学院情報理工学系研究科教授

新宅純二郎[シンタクジュンジロウ]
1958年生まれ。1982年東京大学経済学部卒業。1993年東京大学で経済学博士を取得。学習院大学専任講師、同助教授を経て、1996年より東京大学大学院経済学研究科助教授。現在、東京大学大学院経済学研究科助教授
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