内容説明
デザイン会社で働く真琴は、入社5年目の27歳。仕事に集中したいけど、同じ課の元カレにしつこくされるのが悩みのタネ。ある日、寝坊をしてあわてた真琴は、駐車していた高級車に自分の車をぶつけてしまう。とことんツイてないと落ちこむが、現われた車の持ち主は、会社に赴任してきた超イケメン課長!執拗に迫る元カレからも助けてもらったことで、真琴と課長の距離は急接近するけれど…。文庫でしか読めない書き下ろし番外編付き。
著者等紹介
紀本明[キモトアキラ]
20代女子。2010年、『社内恋愛注意報!』で作家デビュー。現在は小説サイト『Berry’s Cafe』にて執筆活動を継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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りう@ハンドメイド製作中♪
11
【中古100円本】 わりとそんなに悪くなくサクサクっと読了。課長が真琴の事を好きになったきっかけが多分車を傷つけたときに残した名刺か会談で助けた時だろうと思うが、イマイチ課長の思惑が分かりづらかった。でも、まぁこれはこれかな?2014/07/21
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
4
【ココロの琴線に触れたコトバ】忘れられない日がまた増えて、好きという気持ちもまた増えた。こうして、同じ時を過ごして、たくさんの幸せをふたりで作って分かち合う。(中略)少しずつでいい、一歩ずつでいいから、雨の日も風の日も、晴れの日も、一緒に彼の隣で同じ道を進んで行きたい。そう強く、心の底から思った。2014/01/31
海藍
4
課長の気持ちが動いた切っ掛けって何!?2013/12/15
愛奈 穂佳(あいだ ほのか)
3
【ココロの琴線に触れたコトバ】するりと口からこぼれた言葉。不思議なもので、ただ名前を呼んだだけなのに、心にほっこりとした温かい幸せが溢れた。2014/01/31
さぁちぃ(積読本消化中…)
3
テンポよく進むからあっという間に読了。ただ話の流れが時々あれってなるのがもったいなかった。元彼とライバルの同期君の引き際の良さが素晴らしすぎる、元彼とか序盤で終了だし。くっついてからの課長のデレが誰ですかって感じで、でもそこが可愛かったな。2013/11/17