内容説明
高校に入学したばかりの鈴ヶ森絢音と、隣の家に住む水嶋蒼は幼なじみ。お互い好きだと言い出せずにいる2人だったが、蒼を想う女子生徒が起こしたある事件をきっかけに、蒼は絢音を守るため、想いを告げることに。幸せなはずの2人の胸の内には、5年前に起きた、クラスメイトの智也との別れが深く影を落としていた…。そして、2人の前に、ある日、智也そっくりの遊也が現れて…。
著者等紹介
白いゆき[シロイユキ]
東京生まれ、東京育ちの20代女性。『逢いたい…キミに。』(スターツ出版刊)で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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3
白いゆきさんの作品はずっと読んでみたくて、図書館にあったこちらを初読み。本当は「逢いたい…キミに。」から読みたかったのですが(^^;)幼なじみの絢音と蒼。2人がただの幼なじみから恋人になっていくところが、いろいろな出来事を通して丁寧に描かれています。蒼の絢音を想う気持ちがとても優しくて好きです。その蒼を始めとする男性キャラが魅力的で好印象を抱いてます。遊也くんもケンちゃんもいい人ですね(^^*)2015/10/12
Nori
1
タイトルのとおり幼馴染の恋物語なんだけど、これでもかっていうくらい不幸が二人を襲う物語でした。下巻へ続く。2022/10/30
りんご
0
泣ける
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- 和書
- 向日葵 - 母の居た場所