内容説明
ハンバーグにカンガルーの肉が混入!?アナゴの正体はウミヘビ!?タイの代わりにマンボウ!?高級白身魚の刺身はナマズが原料!?回転寿司のエンガワは北の海に棲む巨大カレイからとっている!?放射線で殺菌された国産ジャガイモが流通している!?「国産米100%」と書かれていても外国産ブレンド米!?食品業界の「黒い秘密」に迫る、渾身のルポルタージュ。
目次
第1章 魚編(1)―代用魚がまかりとおる仁義なき世界(ヤクザが偽シシャモに激怒;本物のシシャモは万に一つもない ほか)
第2章 魚編(2)―毒魚を食らわば皿まで(ハマチの刺身二切れで「風邪が吹っ飛ぶ」;「刺身盛り合わせ」は産地表示免除 ほか)
特別付録 主な代用・偽装魚介類リスト
第3章 肉編―食品業界最大のブラックボックス(企業秘密「牛エキス製造法」;業界暴露「牛エキスに乳房・ペニスも」 ほか)
第4章 野菜編―防腐剤から放射線まで殺菌の手口あれこれ(奇形発生「ろっ骨が首の骨と」;国内唯一「ガンマ線照射イモ ほか」)
第5章 米編―知らないうちに外国産ブレンド米(「米偽装はずっと続く」;ゼロに向かう食糧自給率 ほか)
著者等紹介
吾妻博勝[アズマヒロカツ]
1948年、福島県の農家生まれ。学生時代から各国放浪後、98年まで『週刊文春』で各種事件を中心に取材・執筆活動。現在、「食」の裏側の取材と、指名手配中の国外逃亡犯を追跡中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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