結晶星

たむらしげる

青林工芸舎（2004/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 94p／高さ 22cm
• 商品コード 9784883791538
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kanon]

たむらしげるさん、最初に見たのはアニメ「クジラの跳躍」。自分から見たわけではなくて、授業みたいなので見た感じ。古さはあるんだけど、その映像に圧倒され、世界観もたまらなく好きで、ちょっとずつ情報を集め、絵本がメインなのはわかっていたけれども、やっぱり漫画が読みたくてこの一冊を選んだ。話は違えども、映像そのまんまの世界。漫画を好きになる要素として、内容が好き、絵が好き、と色々あるが、雰囲気が好き、というのも挙げられると思う。もう無条件なのである。読んでいて心地良い、これがベスト。たまらん。

2018/10/17

[明るい果物]

この人たちは、1秒が4時間くらいに引き延ばされる世界で暮らしてるのだろうか。世界観が好き。

2016/05/08

[おるともると]

町田洋の惑星9の休日を読んで、帯文のたむらしげるさんの本が積ん読本にあったなぁと気づく。 惑星9が夏の美しさだとしたら、結晶星は冬の雰囲気の作品が多い。 蛍石でできている街に行ってみたいなぁ。ガラスの海で釣りもしたい。世界観にじんわりわくわくする、そんな作品集。

2014/09/20

[とまる]

幼少期の採集や昔に聞いた不思議な話みたいな輝き。なのに「お父さんがいっぱい」に似た不気味さを感じる。

2011/07/20

[さこ＠灯れ松明の火]

切ないのもあるけど和む。やっぱ大好きだ、たむらしげる氏

2008/12/24