エキスパートに学ぶ補助循環のキホンとトラブルシューティング - IABP、PCPS・ECMO、VAD、血液浄化療法

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エキスパートに学ぶ補助循環のキホンとトラブルシューティング - IABP、PCPS・ECMO、VAD、血液浄化療法

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  • サイズ B5判/ページ数 183p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784883786664
  • NDC分類 492.8
  • Cコード C3047

出版社内容情報

IABP、PCPSなどの補助循環は「どんな特徴があるのか」「どんなとき(どんな疾患)に使うのか」、観察のポイントなどの基本事項と「トラブルが起きたときにどうするか(アラーム対応)」を中心にまとめた1冊。

Part1 補助循環のキホン
 1 呼吸・循環の基礎知識
1. 呼吸・循環管理のアウトカム/2.酸素運搬を決定する因子/3.呼吸・循環体内酸素動態/4.酸素化の評価/5.A-aDD2をどう活用するか/6.循環の評価/7.心拍出量の評価/8.肺動脈カテーテル/9.循環動態モニタリングの活用と評価/10.混合静脈血酸素飽和度(SvO2)を基点とした治療アルゴリズム

Part2 IABP
 1 原理と回路
1.バルーン/2.装置/3.拡張と収縮のタイミング/4.不適切なタイミング
 2 管理中の観察のポイント
1.IABP駆動時および駆動中の確認/2.IABPのリスク管理/3.IABP施行中における合併症/4.IABPからの離脱
 3 アラーム対応とトラブルシューティング
1.ヘリウムガスリーク/2.ガスライン閉塞/3.トリガー不能/4.バッテリー低下/5.ヘリウムガス低下

Part3 PCPS・ECMO
 1 原理と回路
1.PCPS/2.ECMO/3.人工肺/4.遠心ポンプ/5.ガスブレンダーと酸素ボンベ/6.カニューレ/7.コーティング
 2 装着の準備
1.PCPS必要物品/2.PCPS導入手順
 3 管理中の観察のポイント(PCPS)
1.チューブ管理/2.ACT(活性凝固時間)/3.意識/4.呼吸/5.循環/6.体温/7.データ/8.心機能の評価/9.機器・回路・設定の確認/10.感染
 4 管理中の観察のポイント(ECMO)
1.チューブ管理/2.ACT(活性凝固時間)/3.意識/4.呼吸/5.循環/6.データ/7.水分バランス/8.栄 養/9.感染/10.患者・家族への対応
 5 アラーム対応とトラブルシューティング(PCPS)
1.ポンプの停止/2.空気誤送血/3.ウェットラング/4.血漿リーク/5.回路内血液の色調/6.脱血回路の異常/7.遠心ポンプの異常
 6 アラーム対応とトラブルシューティング(ECMO)
1.人工肺異常(酸素化不良)/2.リサーキュレーション/3.空気混入/4.血栓形成/ 5.回路からの出血・回路損傷/6.カニューレトラブル・抜去
 7 PCPSとECMOともに注意したいこと
1.コンソールアラーム/2.人工肺異常/3.ガス流量の停止/高流量設定/4.回路内圧の異常/5.回路交換/6.プライミング/7.PCPS/ECMOの最新機種

Part4 VAD
 1 種類と特徴
1.国内のVADの歴史/2.eVADの利点と欠点/3.iVADの利点と欠点
 2 原理と回路
1.拍動流VAD/2.定常流VAD/3.ポンプの種類/4.遠心ポンプのメカニズム/5.軸流ポンプのメカニズム/6.定常流ポンプの誤解
 3 管理中の観察のポイント
1.当院のVADに関連した施設状況と現状/2.VAD装着後の合併症/3.主要VADの機種ごとの観察項目

Part5 血液浄化療法
 1 種類と特徴,原理・回路
1.血液透析(hemodialysis:HD)/2.血液濾過(hemofiltration:HF)/3.血液透析濾過(hemodiafiltration:HDF)/4.限外濾過(extracorporeal ultrafiltration method:ECUM)/5.単純血漿交換(plasma exchange:PE)/6.血液吸着(hemoadsorption:HA)/7.持続的血液透析濾過(continuous hemodiafiltration:CHDF)/8.血液浄化療法に用いる物品
 2 管理中の観察のポイント
1.全身管理/2.体液管理/3.バスキュラーアクセス/4.カテーテル・回路/5.不均衡症候群/6.抗凝固薬の使用/7.ACT(活性化全血凝固時間)の測定/8.装置管理/9.患者への対応
 3 アラーム対応とトラブルシューティング
1.よくみられるトラブルの原因/2.校正待機中/3.透析液(補液)液切れ検知/4.血液ポンプ制御中・脱血異常/5.入口圧異常/6.返血圧異常/7.空気誤入

Part6 事例で学ぶ補助循環
 事例1
 事例2
 事例3
 事例4
 事例5
 事例6
 事例7

コラム
 呼吸商と3大栄養素
 混合静脈血酸素飽和度(SvO2)
 測定部位とSpO2ディレイタイム
 中心静脈圧(CVP)は輸液反応性の指標になるか
 血圧・心拍出量・血管抵抗の関係
 肺動脈楔入圧が左心房圧を反映するのはなぜ?
 肺動脈カテーテルの有用性について
 なぜヘリウムガスを使用するの?
 バルーンリークの際,ガス漏出が稀な理由は?
 どの程度狭窄されるの?
 血小板はなぜ減少するの?
 RASS(Richmond Agitation Sedation Scale)

索 引

大槻勝明[オオツキカツアキ]
編集

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