内容説明
本書は、実際の症例を用いて、簡潔で読みやすい、臨床に即した神経解剖のまとめである。小脳、視床および基底核の内部神経路は、神経障害を扱う際に役立つことが少ないので、簡単に記してある。しかし脊髄や脳幹の主要構造は、神経学的病巣診断や疾患の診断に重要なため、大いに力を入れた。脊髄の主要上下行路は順番に示さず同時に並べて、神経経路間の比較がしやすいようにしてある。
目次
1 全体構造
2 血液循環、髄膜、髄液
3 脊髄
4 脳幹
5 視覚系
6 自律神経と視床下部
7 小脳、基底核および視床
8 大脳皮質
9 臨床的要約
10 小図譜
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