内容説明
花や草木などと一体化した、崇高な頽廃美の世界。儚く朽ちていくものを留め置き、そこ永遠を見出す―新進気鋭の陶作家が描き出す人の悲哀、カオスに呑まれる快美。魂の器としての陶。
著者等紹介
村上仁美[ムラカミヒトミ]
1990年大阪府出身。2013年愛知県立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻卒業、2016年愛知県立瀬戸窯業高等学校セラミック陶芸専攻科卒業、2017年愛知県立芸術大学大学院美術研究科彫刻領域修了。主な受賞に2013年愛知県立芸術大学彫刻専攻優秀学生賞受賞、同年公益財団法人堀科学芸術振興財団主催第一回H/ASCA展最優秀賞受賞、同年株式会社アーバネットコーポレーション主催第十三回立体アートコンペAAC2013最優秀賞受賞、2017年愛知県立芸術大学修了制作優秀作品賞受賞など多数。2013年より個展、グループ展及び海外アートフェアにて作品発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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