ナイトランド・クォータリー 〈vol.29(2022.6)〉 サロメ、無垢なる誘惑者の幻想

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ナイトランド・クォータリー 〈vol.29(2022.6)〉 サロメ、無垢なる誘惑者の幻想

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883754724
  • NDC分類 905
  • Cコード C0390

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Akito Yoshiue

9
今号も未訳のムアコック作品が読めるのがうれしい。高原英理『帝命定まらず』がとても良かった。2022/06/28

5〇5

3
今回の特集はサロメです。サロメと言えば男の生首を持つ画が思い浮かびますね。テーマは運命を狂わせるおんなたち。誘惑者としての「ファム・ファタル(宿命の女)」です。印象深いのはラフカディオ・ハーンの新訳「雪女」でした。3ページの掌編ながらその美しい凄みにおののきました。2024/01/14

あーしぇ

1
編集長よりご恵贈いただいたNLQ29号、読了しました。ジョアン・アンダートン「ファウストという名の猫」、高原英理「帝命定まらず」が自分好み。さらに、メアリー・シェリー「邪視譚」を読むとギリシアへ行きたくなり、アメリア・エドワーズ「サロメの話」ではヴェネツィアに行きたくなる。というか、どこかへ行きたい。ありがとうございました。2022/08/09

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