ナイトランド叢書<br> メドゥーサ

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ナイトランド叢書
メドゥーサ

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  • サイズ 46判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883753390
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

海外の怪奇幻想小説から、傑作を選りすぐり、
一流の翻訳で、ホラー愛好者に贈るナイトランド叢書。

第3期第5回配本は、
謎と寓意に満ちた伝説の海洋奇譚がついに登場!
--------

孤独な少年は船出する――
怪異が潜む未知なる海へ!

悪夢の『宝島』か、幻覚の『白鯨』か?

コリン・ウィルソンを驚嘆させた
謎と寓意に満ちた幻の海洋奇譚が
幻想文学史の深き淵より、ついに姿を現す!

父を亡くした少年ウィリアムは数々の苦難を越え、
船主ハクスタブルと共に、その息子を捜す航海へ。
秘密を抱えた船主。
そして目指す海域には、何が潜むのか?

E・H・ヴィシャック[イーエイチヴィシャック]
著・文・その他

安原 和見[ヤスハラ カズミ]
翻訳

内容説明

父を亡くした少年ウィリアムは数々の苦難を越え、船主ハクスタブルと共に、その息子を捜す航海へ。秘密を抱えた船主。そして目指す海域には、何が潜むのか?謎多き海洋奇譚、幻想文学史の深き淵より、ついに姿を現す!

著者等紹介

ヴィシャック,E.H.[ヴィシャック,E.H.] [Visiak,E.H.]
本名エドワード・ハロルド・フィジック。1878年、ロンドンに生まれる。電信会社に勤務しつつ詩作を続け、第一次大戦では良心的兵役拒否者として従軍せず、在野で教鞭を執る。詩集やミルトンやコンラッドについての評論のほか、友人デヴィッド・リンゼイの幻想小説『アークトゥルスへの旅』に触発され、『メデューサ』など、怪奇幻想の要素の濃い三篇の長篇小説を遺している。1972年歿

安原和見[ヤスハラカズミ]
1960年、鹿児島県に生まれる。東京大学文学部西洋史学科卒業。英米文学翻訳家。他にノンフィクション、映画関係の訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かわうそ

30
前半はオーソドックスな海洋冒険小説だけどクライマックスで急に変な話になる、みたいな評をちらっと見て読んでみたんだけど、序盤の航海前のエピソードからすでになんとなく様子がおかしい…。そして張り巡らされた伏線が全く回収されない終盤の唐突な転調もやっぱり変。正直読んでいる間の面白さはそれほどでもなかったけど、読了後振り返っておかしいところをあれこれ考え始めるとニヤニヤ笑いがこみあげてくる感じの怪作でした。2019/05/15

Kouro-hou

26
「幻の作品」と言われた海洋ホラー(1929)。解説によると幻の作品とは 1、原文が難解で翻訳家に敬遠される。2、本自体が激レアのタイプがあり、コレはその両方を兼ね備えるとか。内容はLSDでぶっ飛んだメルヴィルが書いた『宝島』と言われるだけあって、海洋冒険譚の体裁ではあるも序盤から色々とおかしいw 登場人物に主人公の少年含めて普通の奴は一人もいない。世界も含めて全てのパースが狂ってる。回収されない大量の伏線、唐突な最後と読後は唖然となれるがw、著者が書ききれなかった幻視の光景の一端は忘れがたい魅力がある。2019/01/31

星落秋風五丈原

24
「LSDでぶっとんだメルヴィルが書いた宝島」と評されたそうだけどまさにそんな感じ。あ、宝島みたいになるのかなーと思いきや時間軸の後退やら怪物が出てきて結局主人公とミスター・ハクスタブルとの関係は?そして主人公はフツーの世界に戻れるのだろうか?2020/08/30

qoop

8
海洋冒険小説のノリそのままに、主人公をダークな境遇に突き落としたりクトゥルー神話的な禍々しさを取り込んだりしたような、そんな風変わりな印象を受けた。思わせぶりが過ぎて説明不足のまま終わってしまった点、怪物の登場を引っ張りすぎて構成がアンバランスになってしまった点などもどかしさもあるものの、それがまた奇妙な味わいを生んでいる。佳品とはいえないが読んで良かった。趣はだいぶ異なるが、座りのわるさが魅力という意味ではラブクラフトのような…2019/07/19

はみ餅

1
この本は断じてメドゥーサをテーマにした作品ではない。タイトルからしておかしい。2020/11/23

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