トーキングヘッズ叢書<br> 胸ぺったん文化論序説 - フラジリティ《弱さ》とネオテニー《幼形成熟》の王国

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トーキングヘッズ叢書
胸ぺったん文化論序説 - フラジリティ《弱さ》とネオテニー《幼形成熟》の王国

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883750955
  • Cコード C0370

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夕顔

8
「貧乳」がテーマ。少女の魅力、幼女愛好、エロスなどが書かれている。アニメAIRの魅力、夢野久作の瓶詰地獄、映画エコールについての記事が面白かった。でもやっぱりエロスな観点が苦手。2019/01/23

おしっこ我慢しちゃう人たち

1
世の中や大人がきたなくて少女がうつくしいとか純粋だとしてしまう考え方にもう馴染めなくってわたしはこういう本をたのしめなくなってしまった。THの作家を選んでくるセンスは好き。2014/02/23

0
たまたま見つけたアート誌。ダンスや絵画、小説、音楽と様々な評論が載っているが、門外漢な分野が多いので意味のわからない箇所も多かったが、逆に言えば得るものも多かった。「胸ぺったん」、いわゆる貧乳とされる小さい胸を取り扱った特集も、漫画アニメから人形、写真、絵画まで多角的に論じられていて興味深い。とりわけライター沙月樹京による評論は、ツンデレキャラの「胸ぺた」率の高さを紹介した上でその両者には弱さという共通点があり、それを愛好する者にはその弱い者に傅きたいというマゾ的欲求がある論に着地しており面白かった。2019/10/28

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