内容説明
システムエンジニアのための会計・金融システム構築解説書の決定版!XBRL実用化への課題と導入戦略をメインに、財務情報業務の基礎、XMLの基本概念も分かりやすく解説。
目次
第1部 インターネット・ビジネスシステム(ビジネスシステムとインターネット;インターネット標準データ言語XML)
第2部 財務情報とXBRLによる標準化(財務報告情報;財務情報の作成と利用;XBRLによる財務情報記述の標準化 ほか)
第3部 インターネット財務情報システムの実用化(XBRL導入戦略;XBRL応用システムモデル;XMLデータ処理方式の展開)
著者等紹介
湯浦克彦[ユウラカツヒコ]
日立製作所のチーフコンサルタントであり、コンポーネント指向開発、エンタープライズアーキテクチャ、ビジネス標準化、Webシステムなどを専門としている。XBRLおよび財務情報処理に関してはXBRL Japan設立以前から技術開発に従事しており、2001~2002年にはXBRL Japan副会長を勤めた。1980年代より、日立製作所の研究所およびコンサルティングの事業所においてオブジェクト指向の実用化に取り組んでおり、言語処理系、要求仕様視覚化、開発手順、ビジネスモデリング、フレームワーク、生産性評価、XMLによるシステムインテグレーションなどを手がけてきた。この間、情報処理学会記号処理研究会幹事、日本規格協会XML動向調査委員会委員などを勤めた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。