内容説明
役割主義・能力主義・成果主義。それぞれの特質を活かしつつ調和させたトライアングル人事システムとは。
目次
1 能力主義、役割主義、成果主義いろいろあるが何を選択すべきか(能力主義;役割主義 ほか)
2 能力主義・役割主義・成果主義を超えて、これからの人事に求められること(弾力的に組織運営が出来る等級制度;漏れなく本人の行動や結果・能力を把握できること ほか)
3 トライアングル人事システムの具体的内容(トライアングル人事システムのコンセプト;役割・能力を明確にする ほか)
4 トライアングル人事システムの鳥瞰(トライアングル人事システムの全体像;トライアングル人事システムは能力主義、役割主義、成果主義の問題点をどのように克服したのか ほか)
巻末資料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
著者の生き様を学ぶ庵さん
23
お仕事本。人事の仕事も残りあと僅か。最後のご奉公レポートのため、読みました。能力主義、成果主義、役割主義のいいとこ取りを狙う著者。既に役割主義しか選択肢がないが、異動が多い日本企業の中でうまい折衷案を探す読者。最後は両者とも納得がいく融合と簡易版の紹介により、何とか形になりそう。細かい設計は後任に任せましょう。明日は明日の風が吹くらしい。小田和正ばりに「このまま〜かぜ〜に〜ふ〜かれて〜」(オフコース『Selection1978-1981』収録。風に吹かれて)。2016/03/23
Mika Otomo
0
産業カウンセラー講座の講師の先生に紹介いただいた本。タイトルのごとく、トライアングルいいとこどりをしようとしていて、興味深いし、分かりやすかった。2017/05/23