内容説明
本書は、前半に「労使関係についての基本」、中盤には「労使協議制の運用」、そして後半は「日本の労使関係の評価」を述べ、更に「これからの労使関係課題」を提案した。特に企業別労使関係に問題意識をもち実務面での活用を目指したものである。
目次
第１章 労使関係とは
第２章 日本の労働組合とは
第３章 日本の使用者団体とは
第４章 労働協約にみる労使関係
第５章 これからの労使協議
第６章 日本的労使関係の評価
第７章 今日的労使関係の課題
終章 労使関係を支える人たちへ
著者等紹介
村杉靖男［ムラスギヤスオ］
１９４５年富山市生まれ。１９６８年金沢大学法文学部卒業。同年、味の素株式会社入社。１９７４年味の素労働組合専従。以降、本部組織部長、川崎工場支部長、味の素グループ労組協議会事務局長ならびに中央執行副委員長、中央執行委員長を歴任。１９８８年職場復帰。飲料事業部、原材料部を経て、川崎工場人事担当部長、九州工場総務部長を歴任。現在、味の素健康保険組合常務理事
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